トンボ ノック式加圧ボールペンエアプレス ブルー BC-AP41
利便性は高いものの、屋外での使用には限界があります
いわゆる加圧式ボールペン(Fisherや三菱などが発売)とはまた違った方式の、ノックすることである程度リフィル内を加圧し、インクの出をよくするという構造のボールペン。
また、通常のボールペンよりも長さが短く設計されており、さらにストラップを取り付ける為のホールまで付属している為、屋外での使用については、もってこいのボールペンとなっている。
実際に、携帯電話ケースに、携帯電話と共に必ずこのボールペンを差して持ち歩くようにしており、咄嗟の筆記に重宝している。
ただし、加圧式ボールペンと違った、致命的な仕様がある。寒さに弱いのだ。一般的なボールペンも、同じく寒さに弱く、これは、温度が下がることによりインクが最悪凍結することもある。
この点を、トンボ鉛筆に問い合わせたところ、
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ボールペンは低温下ですとインクの粘りが強くなり、筆記が重くなったり、線が薄くなったりすることがございます。
弊社では最適な温度は10度〜30度程度と考えております。
もちろんその温度以外でも筆記は可能だと思いますが、条件によってはインクの出が悪くなることがあるかと思います。
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との回答を得ている。そのため、屋外の現場で働いている方々は、気温が低い場合の使用については、従来の加圧式ボールペンあるいはレッドホルダーの使用をお勧めする。
一方、ボールペンリフィルについては、加圧式リフィルに比べてコストパフォーマンスに優れており、また、書き味についても、今のところトラブルは一切なく、スムーズに使用することができることからもお勧めできる。
ただし今のところ短い文章の筆記だけしか試していないことも付記しておく。